星野源という人。
「愛される人はいいなぁ。」
聞こえてきた震える声に思わず振り返った。
４年前。
子供が「星野源てミュージシャンで俳優なんだよ、何回も死にかけてるんだけど明るい感じ。
今度連ドラやるんだって。」と言う。
「何回も死にかけてる。」というところになんとなく引っかかり興味を持った。
そして特に真剣に見る訳ではないが毎週逃げ恥はつけていた。
最初はほんとにながら見だったけど週を追うごとに源さんとガッキーの掛け合いの面白さにハマり、源さんの演じる平匡さんが早く自分の気持ちに気がつけばいいのにと、架空の人物に
お節介ながらお門違いの心配をしていた。
そして４話の終盤。
平匡さんの震える声に思わず振り向き画面に見入った。
背中だけなのに絶対に泣いてる平匡さんがそこにいた。
なんだかあんまり演技が上手い人ではないと思ってたけど（ごめんなさい）
そんなことないじゃん。なに今の。鳥肌たったし。
え〜なんだよ、これは〜！
最高じゃないか！！
そして逃げ恥にどハマりし、平匡さんにどハマりし、星野源と言う沼にはまった。
私の中で星野源旋風が吹き荒れ、今に到る。
徳島に大阪に名古屋にBoxに配信に。
おばちゃんの機動力舐めんなよw
最近はなんだかムキムキしてきておばちゃん的には平匡さん風味が無くなってきて寂しいし、
音楽活動も源さんの目は世界に向いてるようでかなり寂しい。
どっちも好きだけど一番好きなのは平匡さんなのかもしれない。
